不死鳥「原田龍二」 元女優で糟糠の妻とCM共演で、今度は“タレント夫婦枠”に参入か
原田龍二（50）が妻の愛さんと共演した「大麦若葉」（山本漢方製薬）CMの放送が始まった。ちょうど2年前、原田は“4WD不倫”の釈明会見で全てを晒したことで、思いのほか傷は浅くなり、むしろ好感度を上げたが、「原田、アウト！」の妻とCMで共演する日が来るとは。テレビ業界では、“タレント夫婦枠”への期待が膨らんでいるんだとか。
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原田が4WDの車中で不倫していたことが「週刊文春」に報じられ、釈明の会見を開いたのは、2019年5月31日のことだった。
記事の内容は全て事実、とあっさり認めた上、不倫相手が複数いたこと、自分は性欲が強いとカミングアウト。妻からは「原田、アウト！」と言われたなど、あまりにも正直に答えたことで、会見場から笑いが巻き起こった。芸能記者は言う。
「原田は弟の本宮泰風（49）とともに、芸能界のケンカ最強兄弟と言われたこともありましたが、12年頃からは旅番組でタオルを巻かずに温泉をリポートする“温泉俳優”の異名を取るようになった。16年には大晦日に放送された『絶対に笑ってはいけない科学博士24時』（日本テレビ）で、芸人のアキラ100％とともに、素っ裸にお盆一枚の“丸腰刑事”を熱演したことで、“裸芸人”にも仲間入りし、バラエティからも引っ張りだこ。役者としても、三枚目を演じることを好むなど、好感度も高かった。そこに不倫報道でしたから、芸能人としてもおしまいと思われました。会見には黒スーツにネクタイ姿で神妙な顔でしたが、結果的に爆笑会見になったことで、全レギュラー番組を失うということにもなりませんでした。昨年末には『毎日反省 日めくりカレンダー』（扶桑社）を発売しており、まさに不死鳥のようでした。まさかCMで奥さんと共演することになるとは思いませんでしたが……」
嬉しいです！
6月18日のCM発表会見には、夫婦揃って登場した。原田は“ヤマカン”と入った白いタンクトップ姿で、こう語った。
原田：思い起こせば2年前（すでに会場から笑い声）、この場所で、あのような謝罪会見をしたことを思いますと、今は気持ちが楽といいますか、まず謝らなくていいんだなという、そこが一番大きいですね。何はともあれ、あのようなことがあったにもかかわらず、山本漢方製薬の山本社長のお計らいで、ずっとこのCMを継続してやらせていただき、本当に感謝しております。しかもですね、今回、妻と一緒にCMに出てはどうかというご提案をいただいて、その旨を妻に話しましたところ、快く引き受けてくれたことによって、共演することになったんですけれども……こういう会見で皆さんと対面できるのが嬉しいです！
ここで明かされたのが妻の愛さんが元女優で、原田とは30年ぶりの共演ということだ。
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