首位奪取が見えてきた巨人、正二塁手を狙う「北村拓己」の魅力【柴田勲のセブンアイズ】
前回の今コラムで、巨人と首位・阪神とのゲーム差が「8」と「6」では大違いと記したが、巨人が25日からのヤクルト戦を3連勝、阪神がDeNAとの3連戦で今季初の同一カード3連敗を喫したこともあって、ゲーム差は「2.5」となった。
シーズン折り返しの72試合目で今季初の7連勝、最大「8」あったゲーム差をわずか9日間で、ここまで縮めた。
やはり前回、「希望が持てる」とも記した。追い上げにはもう少し時間がかかるかもと見ていたが、このゲーム差なら首位奪取へ射程圏内に入ったと言っていい。...