事件現場清掃人は見た 立て続けに孤独死した“2人の男性”の気の毒すぎる共通点は?
孤独死などで遺体が長時間放置された部屋は、死者の痕跡が残り悲惨な状態になる。それを原状回復させるのが、一般に特殊清掃人と呼ばれる人たちだ。長年、この仕事に従事し、昨年『事件現場清掃人 死と生を看取る者』(飛鳥新社)を出版した高江洲(たかえす)敦氏に、今も忘れられない2人の孤独死について聞いた。
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長年、特殊清掃をしていると、思わぬ現場に遭遇することがある。偶然にしては気の毒すぎる2人の男性のケースをご紹介する。
「神奈川県にあるアパートの大家からの依頼でした。...