ステージ4を宣告された公務員の障害者が選んだ道 自分の営みを自撮りする映画が上映

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生まれつきの四肢軟骨無形成症

 スキルス性胃がんで、ステージ4を宣告された相模原市役所に勤務する障害者が選んだ道とは。6月25日から、東京都・吉祥寺のミニシアター「アップリンク吉祥寺」で封切られる異色のドキュメンタリー映画「愛について語るときにイケダの語ること」に込められたメッセージを製作者が語る。

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 画面から放送禁止用語がかぶせ音なく流れ、裸の男女が互いを慰め合う様子が映し出される。いわゆる普通のセクシービデオと違うのは、性行為のシーンで登場する女性の全身に薄いモザイクがかけられていること。...

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