大谷翔平に不可解なボーク判定、米国での苦い経験を思い出した【柴田勲のセブンアイズ】
エンゼルス・大谷翔平の1イニング2度のボークが話題となっている。大谷は11日(日本時間12日)指名打者制のないナ・リーグ主催のダイヤモンドバックス戦に「2番・投手」でスタメン出場したが、5回に2死一、二塁からメジャー初のボークを宣告されると、さらに同じ回に2度目のボーク判定を受けた。これには米メディアもその多くが審判に対して疑問の声を投げかけている。
1度目はけん制時の動作で、大谷は両手を広げて肩をすくめ、不服のポーズを取った。直後にまたボークの判定だ。...