元徴用工裁判で大法院判決を否定した判事に降りかかる 「史上最悪の判決」の汚名と総バッシング

国際 韓国・北朝鮮

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わずか3日で28万人が弾劾を希望

 今月8日、韓国の強制徴用被害にあったと主張する人々とその遺族ら85人が起こした訴訟について、ソウル中央地裁はこれを却下した。この、いわゆる元徴用工訴訟をめぐっては韓国大法院(最高裁)で2018年、三菱重工業と新日鉄住金(現:日本製鉄)に対し原告側へ金銭の支払いを命じる判決が確定していた。今回はそれと真逆の判断となったわけだが、この判決を下した判事には国を挙げてのバッシングが始まっている。

 差し当たって韓国では、「日本に有利な判決が下された」として世間の一大関心事となっている。...

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