「メイドカフェ」「ストリップ」を摘発の理由 五輪前の浄化作戦か
東京・秋葉原にメイドカフェが登場してから今年で20年が経つ。今では「メイド通り」と呼ばれる一画もあって、若い女性が「お帰りなさいませ! ご主人さま」と客引きをしている姿は見慣れた光景だ。だが、目立ち過ぎると乗り込んでくるのが官憲である。
警視庁の生安特捜隊が、秋葉原のメイドカフェ「フルール」経営者の前田昌毅容疑者(47)ら2人を風営法違反(無許可営業)で逮捕したと発表したのは5月24日のこと。女性店員に客の接待をさせ、風営法が禁じている午前1時以降も営業を続けていたという。...