「ワクチンは確保した」 公明党が創価学会員に“東京突入令”、7月の都議選を睨み
「安心してください。この4月、5月、6月で余りあるくらい全部行き届くように(ワクチンの)確保をすることができました」
遅々として進まない新型コロナワクチンの接種に国民が苛立つ中、そう胸を張るのは公明党の山口那津男代表(68)。5月19日に東京都内で開かれた講演会での発言である。他にも、
“海外からワクチンを入手できたのは公明党のおかげ”
“無料接種の実現も公明党の要求があったから”
“後遺症が出たときの救済措置も公明党の働き”
と、まるでワクチンの成果は全て自分たちの手柄と言わんばかりだが、これにはとある事情が。...