離婚報道に異を唱えた小川彩佳アナ 不人気でも「NEWS23」MCの座は安泰の幸運
「事実誤認」と指摘
「プライベートについては、従来、お答えしていませんが、小川さんご本人は『女性セブンの記事には、事実誤認があります』と話しています」──TBSが6月2日に発表した、フリーの小川彩佳アナウンサー(36)のコメントだ。
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民放キー局のプロデューサーは「報道番組のキャスターが、こんなコメントを出したのは前代未聞でしょう」と驚く。
「小川アナはフリーのアナウンサーです。所属事務所か、事務所がないならご本人が、コメントを発表するのが筋です。更に『事実誤認がある』という文面にも違和感を覚えました。報道に間違いがあり、それを言及するのなら、具体的に指摘したほうが良いと思います」
6月2日、NEWSポストセブンは「小川彩佳アナ離婚へ 不倫夫とはすでに別居『財産分与』は10億円か」の記事を配信した。
「記事は女性セブンの6月17日号にも掲載されました。同誌の発売日は6月4日でしたから、この記事を前倒しでネットに配信したと考えられます。世間の関心は高く、YAHOO!ニュースのトピックスには、女性セブンの初報も、小川アナのコメントが掲載されたスポーツ紙の記事も、掲載されました」(ネット担当記者)
“ヤフトピ”では、まずNEWSポストセブンの記事が6月2日の午後4時32分に掲載された。
更に小川アナの「事実誤認」というコメントを伝えた日刊スポーツ電子版の記事も午後6時21分に掲載された。
賛否両論
日刊スポーツの記事は、2日の電子版と3日の朝刊版では大きな違いがある。電子版はコメントを掲載しただけだったが、朝刊版は独自取材の結果を付け加えた。
具体的には、TBS関係者の話として、事実誤認は《財産分与が10億円などと報じられた点を指している》と指摘したのだ。
「女性セブンの記事は、離婚問題に詳しい弁護士が取材に応じ、一般論として『財産分与で50億円を請求し、裁判で争うことも可能』と指摘しました。その次に《夫婦を知る関係者》が登場し、50億を否定して10億だと説明したのです。小川アナに言わせれば、これが事実誤認というわけです。しかし、離婚するという最も重要な点は、事実だと考えられます。にもかかわらず反論するという姿勢に、ネット上では様々な意見が乱れ飛んでいます」(同・記者)
小川アナは2019年、医療ベンチャー「メドレー」取締役で医師の豊田剛一郎氏(37)と結婚し、翌20年7月に第1子を出産した。ところが今年2月、文春オンラインと週刊文春が次のような記事を報じた。
◆「小川彩佳アナ夫 医療ベンチャー経営者が緊急事態宣言下の不倫を謝罪」(文春オンライン2月3日)
◆「小川彩佳アナ(35)180億円夫(36)の『産後不倫』写真」(週刊文春2月11日号)
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