堀北、知英、高杉、岡田健史…人材流出続く「スウィートパワー」社長の存在は“親以上”

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文春を批判

 更に週刊文春が事務所を批判する記事を掲載したことが決定的な“引き金”になったという。まず同誌の見出しをご紹介しよう。

▼「堀北真希、元KARAも去った事務所 〈芸能プロ〉女社長(53)が未成年女優に強要する「夜のダブルベッド」〈キスもお風呂も…〉」(3月18日号)
▼「スウィートパワー セクハラ社長のパワハラLINE」(5月6・13日号)

 岡田社長の所属タレントに対するセクハラ、事務所社員に対するモラハラが報じられたことで、岡田の心はスウィートパワーから決定的に離れたようなのだ。

 スポニチアネックスは17日、「岡田健史、事務所と裁判トラブル報道に事務所関係者がコメント『誠に遺憾』」の記事を配信した。

 文中では、スウィートパワー側の関係者が「オファーした一部の作品について、出演を嫌がったり断られた事実がございます。以前より方向性のずれがありました」と女性自身の報道について一部を認めた。

 一方、「事実と異なった部分が多くある一部メディアの一連の報道をきっかけに、不信感を抱かれたなら、誠に遺憾です」ともコメントした。《一部メディアの一連の報道》は文春の記事を指しているのだろう。

「距離を置く」

 民放キー局の関係者は「真相はどうであれ、スウィートパワーにとっては大きなダメージであることは間違いありません」と指摘する。

「4月には同じスウィートパワー=スパイスパワーの高杉真宙さん(24)が退所して独立しています。

 事務所は“円満離婚”を強調しました。しかし岡田さんの報道でイメージが変わりました。『実は高杉さんともトラブルがあったのではないか』と疑う関係者もいるでしょう」

 そもそも文春の記事が業界にインパクトを与えていた。記事は岡田社長が未成年の新人女優に同居を強いていると報じ、これがセクハラや「監護者わいせつ罪」にあたる可能性を伝えたものだ。

「ところが読んでみると、元KARAの知英[ジヨン](27)についてもページを割いていました。彼女が19年に帰国し、スウィートパワーとの契約を解消したのも、岡田社長との同居生活が不満だったと書いてあるのです。

 つまり知英さん、新人女優、高杉さん、そして岡田さんと、合計4人がスウィートパワーの方針に異を唱えた可能性があるわけです。

 こうなるとテレビ局の人間としても、看過できません。最近はスウィートパワーに対して冷ややかな見方をする制作スタッフも少なくないですね」(同・関係者)

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