巨人「菅野」はコロナに翻弄され、“2度の離脱”でメジャー不安視。彼女にもフラれ…

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本来ならば今頃メジャーで……

 こんなはずじゃなかった……。誰よりも本人が思っているであろう。本当は今頃、菅野はメジャーのマウンドに立っているはずだった。今季オフ、プロ野球新記録の開幕13連勝をひっさげ、満を持してメジャーへの挑戦を表明。だが、メジャー球団と交渉していた今年初頭は、アメリカはコロナ禍がいつ収束するか見えない状況であった。

「昨年のメジャーリーグは通常162試合の公式戦が60試合に短縮され、今季渡米してもろくに投げられないリスクがありました。“ギャンブル”をして契約金を抑えられてしまうならば、1年スキップしたほうがいいという周囲の勧めもあって残留を決意したのです。来年、再挑戦する考えだったからこそ、今年、巨人とは単年契約を結んでいます」(同・番記者)

 だが、蓋を開ければ、ワクチン接種が進んだアメリカ社会は、マスク緩和令が出るまでコロナを克服。球場もしかりで、いまメジャーリーグは大盛況だ。菅野とは反対に、今年からメジャーに挑戦している、かつてのチームメイトの元ロッテの沢村拓一(33)の健闘も伝えられる。何より今季は大谷翔平(26)の大活躍だろう。全米はいま「ショーヘイ」ブームに沸く。

 今頃、「ショーヘイ」に並び「トモユキ」の名が全米で叫ばれていたかもしれないのに、もしかしたら、もう二度とメジャーからお呼びがかからない可能性までささやかれているのだ。

「もうお前のところの個別取材は受けないからな」

 4月中旬には、交際していると言われていたモデルの野崎萌香(31)との破局も伝えられた。

「『NEWSポストセブン』によれば、野崎のほうから別れを切り出したとのこと。交際発覚時もそうでしたが、野崎サイドからせっせとリークされている節があります。向こうの売名行為に、まんまと乗せられただけだったんじゃないか」(芸能記者)

 プライベートのつまずきも、不調に影響しているという見方もある。交際が発覚した2019年にはこんな出来事があったという。

「週刊誌の報道を受け、あるスポーツ紙が一面でデカデカと『交際発覚』と追いかけたことに、菅野は激怒。番記者を呼び出し、“もうお前のところの個別取材は受けないからな”とこっ酷く叱りつけたのです。芸能班が書いた記事で、番記者からするととばっちりなんですが、ともかく菅野はそういう繊細なところがあるんです」(前出・番記者)

 来年は32歳。プロとして1年歳を重ねる重みもあるだろう。果たして、来春、海の向こうから「トモユキ」の名は聞こえてくるのか――。

デイリー新潮取材班

2021年5月24日掲載

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