眞子さまを待ち受ける「嫁姑問題」 現在は関係良好…しかしリスク要素も
仰々しい「弁明書」を公表した小室圭さんとともに、その“策略”に大きく加担された秋篠宮家の長女・眞子さまもまた逆風に晒されている。トラブルの当事者である小室さんの母・佳代さんと眞子さまとの関係は良好だというが、この先の世塵(せじん)が、それを許すはずもない。
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強気一辺倒の「文書」から一転、その4日後には母親の元婚約者に「解決金を支払う用意がある」と言い出した小室さん。これを受け、佳代さんの元婚約者の男性は4月27日に談話を発表した。
そこには、
〈あくまで交渉の相手は小室圭さんではなく小室佳代さんだと思っております。(中略)私と佳代さんの金銭問題と圭さんの結婚は別問題だと今も考えています〉
と記され、佳代さんの出方次第では交渉に応じる意向があると示唆していた。さらに男性は、
〈現在、佳代さんは体調が悪く、長期間の入院中と伺っております。ご体調については私も心配しておりますが、可能な限り早く佳代さんにお話を伺い、最終的な判断をしようと考えております〉
とも述べている。当事者である佳代さんが席につかなければトラブル解決など望めないわけだが、これまでことごとく男性の厚意を無にしてきた彼女に今回、さらなる疑惑が浮上した。それは、
「元婚約者は、佳代さんの代理人から“体調不良で長期入院”との話を聞かされ、談話に盛り込みました。彼女が不在では交渉にならず、体調を案じるのはもっともなのですが、GW中に佳代さんは、自宅付近を元気に歩く姿を女性誌にキャッチされている。つまりは“仮病”だった可能性が高く、男性と会いたくないために偽の情報を流したのではとも見られています」(皇室ジャーナリスト)
小室さん母子はこれまで、400万円を超す資金をはじめ物心両面でこの男性に依存し、婚約解消後は恩人を使い捨てるかのような対応をとってきた。
「いまや国民の不信感は、金銭トラブルではなく小室母子の不誠実な対応に向けられているというのに、他ならぬ眞子さまが母子に全幅の信頼を寄せてしまわれている。“二人の気持ちはともかく、皇室の儀式を経ての結婚には断固反対”とのお考えを貫かれている秋篠宮さまも、そうした状況をご覧になるにつけ、強く切り出せない状態が続いているのです」(同)
秋篠宮家の事情を知る関係者も、こう明かす。
「眞子さまは、すでに小室家のお子さんになられているかと思えるほど、小室さん母子とのつながりを強めています。米国にいる小室さんとのやり取りはもちろん、普段から佳代さんとも連絡を密にし、精神的な結びつきも盤石のように見受けられます。秋篠宮ご夫妻とのコミュニケーションは相変わらずうまくいっておらず、その対照的なご様子は、傍から拝見していても不安を覚えるほどです」
そんな状況下、元婚約者の代理人を務める週刊誌記者に聞くと、
「談話発表後、小室さん側から特に反応はありません。先方が解決金を支払う意向である旨は承知していますが、現在のところ、話し合いの方法や日時の相談は受けておりません」
と言うばかりである。
「母子の密着度」が高く
2017年暮れに金銭トラブルが発覚した直後、説明を求められ秋篠宮家を訪ねた佳代さんは、職員に対し厳しい口調でご指導なさる紀子妃のお姿を目の当たりにしている。これがよほど鮮烈な印象を残したようで、後日彼女は、
〈紀子さまは性格が激しくて疲れてしまった。癇癪持ちなので気が重い〉
などとこぼしている。その一方、お会いするたびに「お母さま、ご機嫌いかがですか」と気遣ってくださる眞子さまについては「まるで天使のような方」と讃えていた。結婚へとひた進む眞子さまは、不誠実を重ねる母子の実像を必ずしも把握されておらず、小室母子による“取り込み”は成功したかに見えるのだが、
「将来にわたって、この良好な“トライアングル”が維持されるとは思えません」
とは、先の皇室ジャーナリストである。
「小室さんの最大の狙いは、眞子さまの皇籍離脱にともなって支給される約1億4千万円の一時金です。新生活にはセキュリティの堅固なマンションが不可欠ですし、これまでの母子の暮らしぶりを考えれば、その大金もほどなく尽きてしまうでしょう。そうなった時、果たして眞子さまは幸せなお気持ちで生活を送ることができるでしょうか」
固い絆で結ばれたかに見える嫁姑の間にも、ほころびが生じかねないというのだ。東京家族ラボを主宰する家族問題コンサルタントの池内ひろ美氏が言う。
「小室さんの家は、母子の密着度が非常に高いといえます。象徴的なのは彼が20歳の時、母親を守るために婚約者との会話を録音し保存していたこと。大学生男子が取る行動として尋常ではありません。そうした家に嫁ぐ場合は、小さな揉め事が大きなトラブルとなりかねません。結婚後も小室さんが母親の方針に従って生活を送る場合、眞子さまも全面的に従うことができればトラブルになりませんが、異なる意見を主張すれば、二人を相手に衝突し、支配とコントロールを受ける生活を強いられないとも限りません」
長い結婚生活では、穏やかな日々ばかりでなく時には衝突もあるわけだが、
「そう考えると、小室さんが28枚の文書で自らの正当性ばかりを主張していたことが不安に感じられます。結婚後、ちょっとした喧嘩でも正当性を主張し、眞子さまだけが責め立てられかねません」
実際に池内氏が遭遇したケースとして、
「義母との仲が良かったため、妻が信頼して子どもを預けたら、義母が取り上げるような格好になってしまい、完全に義母のもとで育てられることになった例がありました。その夫婦は最終的には離婚しましたが、皇族と結婚を考えるほどの息子を育てた佳代さんは、さぞ子育てには自信があるでしょう。眞子さまにお子さまができれば、佳代さんに子育てを取り上げられてしまう可能性もあります」
国内の離婚率は現在、およそ4割ほどだが、池内氏によれば眞子さまと小室さんのようないわゆる「格差婚」では6~7割にはね上がるといい、続けて、
「こうした夫婦は、結婚後に金銭問題で揉めるケースが多い。そして、子どもを“人質”に取られて親権が得られないために離婚できない女性もたくさんいます。万が一、お二人が離婚となれば眞子さまは皇室に戻ることができずに大変な思いを抱えられますが、最悪の場合は、どれほどお辛くても離婚すら許されず、生涯を小室さん母子のもとで苦しみ続けるということにもなりかねません」
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