小室圭さん、中学・高校の学費は1200万円、400万円問題が解決しても消えない疑念
授業料190万円の中学
社会人になっても、小室氏の学業は続く。婚約会見が開かれた当時は、千代田区にある一橋大大学院国際企業戦略研究科に在籍していた。
そして2018年8月、アメリカのニューヨークにあるフォーダム大学のロースクールに留学を果たした。今年5月に卒業し、7月にニューヨーク州の司法試験を受験する予定と報じられている。
では、国立音大附属小学校から見ていこう。公式サイトに学費の項目はない。そこで“お受験”の情報サイトの記述をご紹介しよう。
初年度は入学金が21万円、施設設備費が12万円。年額費は授業料が45万9000円、維持運営費9万円などがあり、合計で61万3000円だ。
小学校の6年間で400万円近い学費が必要になる。比較するまでもないが、公立小学校なら学費は無料であることは言うまでもない。
カナディアン・インターナショナルスクールは公式サイトに学費を明記している。中学部の入学金は30万円で、授業料は年190万円だという。
高い学費ばかり
更に高等部の授業料は年200万円。中高の6年間で、少なく見積もっても1200万円の学費がかかることになる。
公立なら中学校も学費は無料だ。義務教育ではない高校は学費がかかる。例えば都立高校の名門として知られる日比谷高校の場合はどうか。
公式サイトによると全日制の場合、入学金(註:サイトは「入学料」と記述)は5650円、授業料は年額11万8800円だ。
3年間で単純計算すると36万2050円。カナディアン・インターナショナルスクールの高等部は200万円×3年の600万円だから、約16分の1の負担で済むことになる。
ICUも学費は公式サイトに記載している。21年入学なら入学金は30万円で、学費は143万1000円と記載されている。
英語教育が有名な上智大学文学部の場合、21年入学だと入学金は20万円。在籍料や授業料などを足すと107万2650円とICUより安い。
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