応援旗のせいで新庄剛志の本塁打が幻に…観客によるあり得ない「妨害事件史」

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“マーシャル事件”

 5月1日の楽天vsロッテで、観客の守備妨害で打者がアウトになる珍事が起きた。4回の楽天の攻撃で、小深田大地が左翼ファウルゾーンに飛球を打ち上げた直後、スタンドから身を乗り出した男性ファンが、手を伸ばしてボールに触れたため、捕球態勢に入っていた角中勝也は視界を遮られ、落球してしまった。当初はファウルと判定されたが、ロッテ・井口資仁監督がリクエストを要求し、リプレー検証の結果、観客の妨害がなければ捕球できたとして、アウトになった(記録は左邪飛)。...

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