ストーカー絡みで不倫がバレた時、修羅場のあとに生じる男と女の違いとは?
“はめられる不倫”にご用心
「一口に不倫といっても、同情の余地があるもの、ないもの、さまざまです。“はめられる不倫”というのもあって、既婚者を振り向かせることに達成感を覚えて、承認欲求を満たす女性もなかにはいます。あらゆる手段を駆使して既婚者を籠絡することに成功すると、支配できたという達成感から脳内にドーパミンが出て、やめられなくなるのかもしれません」
甘い言葉とともに近寄ってくることが少なくないが、誘惑されてはいけない。
「最初は『奥さんがいてもいいの』と言われて男性もそのつもりだったのが、欲求が止まらなくなると『奥さんと別れて欲しい』と言い出すことも珍しくありません。男性が約束違反だと言って拒否すると『じゃあセクハラで訴える』と言い出したり、陰湿な嫌がらせやストーカー行為を始めたりする。憎悪というより、見捨てられることへの恐怖が理性を失わせるのです」
恋愛関係が破綻した途端、“セクハラだ”と会社に告げ口されることも珍しくない。
「会社からは即座に“お前、不倫してたのか、何やってるんだ”と言われ、ストーカーの被害者とは思われないことが非常に多いのです」
一時の火遊びのつもりが、とんだ大火事になることもあるのだ。男女の間の情念というものは、実に御し難いものである。
(※ストーカー被害に遭った男性被害者の方がいれば、[email protected]までご一報ください)
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