「おちょやん」最後まで20%超ならず……評価は高くても数字が伸びなかった理由

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 5月14日、NHKの朝ドラ「おちょやん」が最終回を迎えた。最初から最後まで、杉咲花の熱演が光った。だが、初回から視聴率は18・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯:以下同)と低調で、ついに最終回前日まで20%を超えることはなかった。つまり番組平均20%以下という不名誉な記録を作ったことになる。なぜ、数字を取ることができなかったのか。

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 このままでは、「おちょやん」の番組平均視聴率は17%台になりそうだ。直近の朝ドラで平均17%台だったのは、12年に放送された「純と愛」(主演・夏菜)以来のことになる。...

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