菅総理らの言葉はなぜ国民のやる気を奪い続けるのか
強力かつ短期間という触れ込みだった3度目の緊急事態宣言が、案の定延期されることになった。
宣言当初から前2回ほどの効果は見込めないのではないかという予測があったが、それが的中した格好である。
エビデンスも法的根拠も曖昧なまま、行動に制限をかけられ、商売を邪魔された国民には不満が溜まり続けているのではないだろうか。
もちろん人流を抑えたいという考えには一定の合理性があるのかもしれない。しかし問題は、政府や自治体からのメッセージが人々の心に届いていないということだ。...