事件現場清掃人は見た ゴミ屋敷の押し入れになぜ「60代男性」のミイラがあったのか
孤独死などで遺体が長時間放置された部屋は、死者の痕跡が残り悲惨な状態になる。それを原状回復させるのが、一般に特殊清掃人と呼ばれる人たちだ。長年、この仕事に従事し、昨年『事件現場清掃人 死と生を看取る者』(飛鳥新社)を上梓した高江洲(たかえす)敦氏に、あるゴミ屋敷でした“恐怖の体験”について聞いた。
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特殊清掃の現場では、ゴミの山から想像もしなかったもモノが出てくることがあるという。高江洲氏がいう。
「大量の抗うつ剤が出てきたことがありました。...