「バーコード読み取れず」「役立たずのタブレット」…ワクチンシステムに自治体職員の怒り
政府によるシステムハラスメント
新型コロナウイルスのワクチン接種の現場に、新たな“パワハラ”が蔓延しているという。高齢者のワクチン接種が始まって16日目の4月28日、国会でそんな実態が報告された。
参議院の「地方創生及び消費者問題に関する特別委員会」で質問に立ったのは、これまで政府のコロナ対策用システムの不備を指摘してきた伊藤孝恵議員。
「いま、地方自治体の現場では通常業務に加えて、各種の給付業務、ワクチンの予約、接種、本当にたくさんの問い合わせでパンク状態です。何日の何時にワクチンが届くか分からない。...