巨人、阪神、中日…セ・リーグ、21世紀の“最強の4番打者”は一体誰なのか?

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まさに“ゴジラ”

 長い歴史を積み重ねてきた日本のプロ野球。取り巻く環境は変われども、いつの時代もチームの顔として絶大な存在感を持った頼れる4番打者がいた。川上哲治と藤村富美男に始まり、王貞治、長嶋茂雄、野村克也……。さらに山本浩二、掛布雅之、落合博満、清原和博など、数々のレジェンドたちの名前が挙がる。では、21世紀に入って、各球団の“最強の4番打者”は誰なのだろうか。

 セ・リーグ6球団の中で、まずは巨人を考える。2000年からの2020年までの20シーズンの中で計10度(00、02、07、08、09、12、13、14、19、20年)のリーグ優勝を果たしているが、その1度目と2度目の優勝の立役者となったのが、4番・松井秀喜である。...

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