田淵、岡田、高山……阪神「大卒ドラ1」で考える「佐藤輝明」が今年目指すべき数字
阪神タイガースのゴールデンルーキー・佐藤輝明の奮闘が続いている。4月27日現在で全試合に出場、打率は2割5分ながら18打点、7本塁打をマークしている。この7本というのは、ドラフト制後の新人で4月までの最多本塁打(2003年の横浜ベイスターズ・村田修一が記録)に並ぶ状況なのだ。
だが、忘れてはいけないのが、佐藤は即戦力であること以上に将来性やスケールの大きさを評価されていた点である。1年目から過度な期待は禁物だろう。
そこで考えてみたいのが、佐藤の1年目の適正な打撃成績だ。...