中日の“貧打”はどこまでも続く…長打力不足を解消する「トレード&ドラフト」戦略は?

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常に低空飛行状態

 昨年、8シーズンぶりのAクラス入りを果たした中日。オフにはFA流出が懸念されたエースの大野雄大が残留し、今年は10年ぶりの優勝を期待する声も多かったが、現在は5位と大きく出遅れた状況だ。

 チームが低迷している大きな原因が貧打であることは間違いない。4月23日終了時点の1試合あたりの平均得点は12球団最低の2.54。そして深刻なのがここまでわずか4本塁打という長打力不足だ。主砲のビシエドがコンディション不良で約2週間一軍を離れていた影響はあるものの、それを考えてもこの本塁打数の少なさは尋常ではない。...

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