「レンアイ漫画家」は早くもピンチ 吉岡里帆にコメディエンヌは無理?同情の余地も
4月15日、「レンアイ漫画家」(フジテレビ)が2話目にして大失速だ。8日の初回視聴率は6・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム:以下同)だったが、1・4ポイント下回る5・1%に。早くもヒロイン・吉岡里帆(28)に赤信号が点灯し始めている。
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「レンアイ漫画家」は、《漫画一筋で恋愛下手なレンアイ漫画家と“ダメ男ホイホイ”と呼ばれる崖っぷちアラサー女子、そんな恋に不器用な二人の、笑えて、ほろっとくるハートフルラブコメディー》(フジテレビ公式ページより)だそうだ。
主演の鈴木亮平(38)演じるストイックな漫画家は、恋愛漫画のネタ作りのために吉岡に疑似恋愛を命ずる。そこで巻き起こるコメディ要素は吉岡が担う。民放プロデューサーが言う。
「吉岡は、もともと女子ウケがとにかく良くないんです。原因は『どん兵衛』のCM、どんぎつね役だと言われています。男性には可愛らしく見える彼女ですが、女性には可愛いだけで自分の彼氏を奪いそうな存在に映るようで……」
SNSにはこんな風に書き込まれている。
女に嫌われる女
《えー、どうしよう。期待してたんだけど、やっぱり吉岡里帆嫌いかも。イライラする。家族はみんな可愛いじゃん、って言うけど、どんぎつねだかごんぎつねで充分。鈴木亮平は好きだけど、早くも脱落かも》
《恋愛漫画家1話を見てるんですけど、最終的に漫画家の人と吉岡里帆さんがくっつく感じだったら展開的に嫌いなやつなので…見るのやめておきたいんだけどどうなるんだ》
そこまで言わなくても……。
「彼女はエー・チーム所属ですが、同事務所には酒井若菜(40)や松本まりか(36)、業務提携には高岡早紀(48)と、どういうわけか同性を敵に回しがちな人が少なくありません。それはさておき、吉岡が世間に知られるようになったきっかけは、NHKの朝ドラ『あさが来た』(15年後期)の出演でしょう。もっとも、若い視聴者にとっては、17年の『カルテット』(TBS)が思い浮かぶはず。松たか子、高橋一生、満島ひかり、松田龍平ら演技派に囲まれて、初々しくも性悪女を演じて評価されました。その年の日曜劇場『ごめん、愛してる』(TBS)では、主演の長瀬智也の相手役を射止めましたが、ヒット作揃いのあの枠で平均視聴率が9・7%と二桁に達しなかったことで、彼女の演技力に疑問符がつきました」