プロもアマもバラバラ…コロナ禍で改めて浮き彫りになった日本球界の「根深い問題点」
地域ごとにかなりの差
2年ぶりに選抜高校野球が開催され、プロ野球もペナントレースの熱戦が続いている。緊急事態宣言が発令されて、全国から球音が消えた1年前のことを思うと、日々野球が行われていることをありがたく感じているファンも多いはずだ。しかし、4月13日には大阪府の新規感染者が1000人を超え、全国各地で「まん延防止等重点措置」がとられるなど、予断を許さない状況は続いている。
昨年から続くコロナ禍で改めて明らかになったのが、野球界全体の足並みが揃わないということだ。...