「大東建託」が高齢者相手に“詐欺まがい”の不当営業 空き巣で逮捕された社員も
土地交換
「大東建託」が手掛けるのは、地権者に建てさせた賃貸物件を一括して借り上げ、入居者に賃貸するサブリース業だ。その超ブラック体質ゆえ、社員はノルマに駆り立てられ、地権者家族の「同意書」を偽造する私文書偽造にも手を染めていた。そればかりか、複雑な手続きを要する「土地交換」を勧めながらロクな説明もせず、数々のトラブルが起きている。
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例えば、群馬県の「前橋支店」。地元の不動産業者によると、自身が出資する住宅リフォーム会社が、ある未亡人と渋川市に一軒家を建てる契約を結んだ。...