空手パワハラ騒動、現場を目撃したコーチが証言 「竹刀の先端で突いてはいない」

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前代未聞の騒動

 空手女子組手61キロ超級で東京五輪に出場予定の植草歩選手(28)=JAL=がパワハラを告発した問題。香川政夫・選手強化委員長(65)は責任を取る形で、全日本空手道連盟(全空連)に辞意を伝えた。パワハラ騒動の現場を目撃したコーチの証言を紹介する。

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 笑顔の似合う愛くるしいルックスに長く伸ばした茶髪、色鮮やかなネイルアート、さらには、大好きなディズニーランドを満喫するオフの様子まで――。

 SNSに投稿された写真は、植草が空手の五輪代表選手であることを忘れさせる。...

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