巨人「井納翔一」、即刻2軍行きの嫌な予感、直ぐに思い浮かんだ2人のFA移籍投手
3月31日、DeNAから巨人にFA移籍した井納翔一投手(34)が、中日戦で初先発した。しかし、5安打4失点で2回途中で降板。原辰徳監督は即刻、2軍行きを決めた。年俸は2年総額2億円、先発ローテーションの一角として期待された男に、早くも暗雲が垂れ込めている。
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井納の初登板を野球解説者の高橋善正氏はこう振り返る。
「まったく球にキレがなかったですね。制球も甘く、全てボール1つか2つ分甘めに入っていました。ストレートはバッターの手元で球が伸びていないので、低めの球も簡単に捉えられた。...