「葬式や偲ぶ会はしないで」 橋田壽賀子さんが生前語った死との向き合い方
「安楽死という道があってもいい」
「おしん」や「渡る世間は鬼ばかり」など数々の名作ドラマを世に送り出した脚本家の橋田寿賀子さんが4日、亡くなった。95歳。橋田さんは昨年、「週刊新潮」に対して、終活を始めた理由や、安楽死制度について語っていた。
(週刊新潮 2020年1月2・9日号より)
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日本では認められない安楽死を求めてスイスに渡った女性。19年6月、NHKスペシャルが取り上げて大きな反響を呼んだが、実際、安楽死を希(こいねが)う人は増えている。...