ビートたけしが「サンド伊達」を指名買い サンドウィッチマンのどこを評価したのか
3月20日、ビートたけし(74)が「人生最高レストラン」(TBS)の200回放送記念に登場。たけしがグルメに関して語ることも珍しいが、MCの加藤浩次から“漫才で組んでみたい芸人”を尋ねられると、サンドウィッチマンの伊達みきお(46)を指名したのも意外だった。たけしは彼らのどこを評価しているのか。
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「人生最高レストラン」でのやりとりは、以下の通りだ。
加藤:今、たけしさんが漫才をやるとしたら、この芸人とやってみたいっていう人いますか?
たけし:サンドウィッチマンのどっちなんだ? ツッコミのほう。
加藤:伊達君ですか。
たけし:伊達がボケて、オレがツッコむか。そういうのやってみたいね。
加藤:えーっ!
たけし:サンドウィッチマンのボケとツッコミは、関東の漫才だったら完成形かもわかんないね。あれとナイツと、自分が若い頃目指したのは、あれだったなって感じがある。今度売れるやつは、あれをぶち破るようにやってんだろね。
早くから認めていたサンド
加藤が驚いたのも無理はない。たけしが若手の芸人を褒めることはままある。特に漫才に関しては、自分たちのツービートよりも技術的にずっと上、などと評価することが多かった。だが、これまで、具体的な実名を挙げて絶賛することはほとんどなかったからだ。民放プロデューサーは言う。
「たけしさんはサンドに関してはかなり以前から認めていました。09年には東スポの『ビートたけしのエンターテインメント賞』で日本芸能大賞を授賞していますし、彼らの漫才について『マネしようと思ってもできない』と語ったこともある。今回、たけしさんがサンド伊達を指名したのは、ツービートではたけしさんがボケで、サンドのツッコミが伊達さんだからということでしょう。サンドの相方である富澤たけしさん(46)よりも認めているというわけではなく、彼らの漫才を“完成形”と言うほど高く評価しているということでしょう」
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