センバツに“ドラ1候補”が登場! プロ注目の逸材7人の実力を診断する
本格派右腕2人
連日熱戦が続いている選抜高校野球。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となったが、毎年ドラフト戦線はこの大会から本格的に動き出す。今年は、例年以上にプロのスカウト陣が注目する選手が多いが、その中でも好評価を得たと思われる選手の実力を診断した。
投手でまず双璧と見られていた小園健太(市和歌山)と畔柳亨丞(中京大中京)の本格派右腕2人は期待通りの投球を見せた。小園は昨年秋、和歌山県内の絶対的王者である智弁和歌山を県大会、近畿大会と2試合連続で破り、特に近畿大会では4安打完封と強力打線を全く寄せ付けなかった。...