「眞子さまより佳子さまを支持」する声が、宮内庁内で増えてきた背景

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佳子さまが交際されている男性は

 先の記者によると、

「かねて佳子さまは眞子さまの唯一の相談相手として、その結婚を支援する立場でいらっしゃいました。表向きは反対できないものの、本心では結婚に積極的にゴーサインを出されたくない秋篠宮ご夫妻とはしばしば衝突されてきたと言います。この時の“当人の気持ちを優先すべき”というご回答は、そのスタンスを明確にされたという意味でとても重要でした」

 皇族方には珍しい率直なご回答だったとも言えるわけだが、この後に、〈姉が結婚に関する儀式を延期していることについてですが〉として、続けられた文言が物議を醸すことになった。

〈また、姉の件に限らず、以前から私が感じていたことですが、メディア等の情報を受け止める際に、情報の信頼性や情報発信の意図などをよく考えることが大切だと思っています。今回の件を通して、情報があふれる社会においてしっかりと考えることの大切さを改めて感じています〉

 再び記者に聞くと、

「この“皇室報道批判”に関しては、宮内庁内で緊張が走りました。もちろん皇室絡みの報道について的外れなものはあり、佳子さまが仰ったことは“他山の石としなければ”とは思います。ただ、宮内庁としては、この発言が『メディア規制』と捉えられかねない危険性があると感じ取った。宮内庁はもちろん、秋篠宮さまも発言の中身を伝えられたタイミングでは、修正するのは難しかったようです」
 この発言は残念ながら眞子さまへのシンパを増やすことにはつながらなかったどころか、佳子さままで批判を受けることにもつながったという。

「佳子さまが、“日本にはいたくない”と漏らされていたと聞いています。ただ、一方で、佳子さまが交際されている男性は“様々な点で安定している”と聞いており、その意味でも、存在感が高まってきているということは言えるでしょう」

デイリー新潮取材班

2021年3月29日掲載

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