日韓戦で日本勝利 弱すぎて話にならない韓国、今回の結果はすぐに忘れた方がいい
フィジカルでも勝利
しかし今回の対戦で190センチを越える長身フォワード(FW)は皆無だし、かつてFC東京に所属し、前回対戦の2019年のE-1選手権(0-1)で日本を苦しめたナ・サンホ(24)は得意の左MFに入ったものの、ドリブル突破を仕掛けるシーンはほとんどなかった。
フィジカルで劣る日本に対し、韓国がポゼッションによる組織的なサッカーをしてくれたことが勝因の1つであることは間違いない。
そして勝因のもう1つが、本来は韓国のストロングポイントであるはずのフィジカルコンタクトで後手に回ったことだ。
例えば後半3分、サイドアタッカーのイ・ドンジュン(24)が左SB佐々木翔(31)のアタックを受けた際、倒れながら声を出して反則をアピールした。韓国にはフリーキック(FK)が与えられたが、こうしたシーンは、かつては逆のパターンが多かった。
フィジカルコンタクトで倒されるのは日本だったのが、今回の日本は海外組が多いせいか立場が逆転。直接と間接のFKは日本が11、韓国が25と韓国選手の方が日本の倍以上、反則を受けていた。
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