都を訴えたGダイニング社長の評判 年収6000万円を公言、社員も厚遇の経営理念は
押し寄せた客
「グローバルダイニングが経営する店舗は損益分岐点が高いと考えられます。一等地に出店していますから家賃も高いでしょうし、スタッフの厚遇は前に指摘した通りです。協力金だけでは厳しいのでしょう」(同)
そもそもグローバルダイニングが時短要請を無視していた時、お客は入っていたのだろうか?
業界紙の「フードドリンクニュース」(電子版)は1月15日、「平常営業のグローバルD、20時以降『ド満席』! ウエイティングも」の記事を配信した。タイトルだけで充分に盛況が伝わってくる。
Twitterでも一時期、「銀座のラ・ボエムが20時以降は2時間待ち」というツイートが投稿されていた。
やはり相当に繁盛していたようなのだ。今回の提訴によって、世間から更に注目を集めるのは間違いない。どんな司法判断が下されるのか。
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