東海大系列対決は相模に軍配 かつて智弁学園VS智弁和歌山戦で流れたヘンな噂

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 2年ぶりに春の選抜高校野球が甲子園に帰ってきた。その1回戦16試合中、注目のカードのひとつが大会2日目(3月20日)の第3試合に行われた東海大相模(神奈川)対東海大甲府(山梨)という、東海大学の付属校同士の対決だった。結果は3-1で東海大相模が勝利したが、実力校同士の勝負は延長11回にまでもつれこむ熱戦となった。

 この東海大対決、春の選抜では史上初だったが、実は夏の選手権では過去に1回だけ実現したことがある。それはあの桑田真澄&清原和博の“KKコンビ”がPL学園(大阪)で甲子園デビューを飾った83年夏のこと。...

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