芦田愛菜の争奪戦がもうすぐ始まる…バラエティ出演でわかった潜在能力の高さ

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自然なイメチェン

 まさに才色兼備、女優としてだけでなくタレントとしても類い希な才能がある──と大絶賛なのだ。

「『ケンちゃんシリーズ』(TBS系列・1962~82年)の主演、宮脇健さん(59)を筆頭に、杉田かおるさん(56)、坂上忍さん(53)、安達祐実さんという子役で人気を博した役者は、高校生の頃から伸び悩む傾向がありました。過去のイメージから脱皮するのに苦労したわけです。

 ところが芦田さんは、バラエティ番組を上手に使い、ごく自然にイメージチェンジを進めています。ドラマとバラエティの両方で活躍できる役者は、そうはいません。まして芦田さんは、まだ16歳です。これだけの才能の持ち主は、そうはいませんね」(同)

 とはいえ、やはり芦田の本業は女優だろう。ところが、バラエティに比べると、ドラマの出演は抑制的なのだ。

「例えばNHK朝ドラ「まんぷく」(2018年~19年)ではナレーターを務め、前回の大河ドラマ『麒麟がくる』(2020~21年)では細川ガラシャを演じ、という具合です。

 受験を終えてから、連ドラの第1話から最終回まで、主役級の配役で出演したことはないのです。

 芦田さんが大学生になるころを見据えて、各局はドラマ出演の交渉を行うのではないでしょうか。

 どこの局が、どんなキャスティングで1番乗りを果たすのか、今から注目が集まっています」(同)

 一方で、週刊現代や女性自身は「医学部進学」の可能性もあると報じている。それも含めて今後が楽しみということなのだろう。

デイリー新潮取材班

2021年3月21日掲載

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