木村拓哉、差し入れ伝説、映画「マスカレード・ナイト」で“ミート矢澤”の弁当に歓喜
9月公開予定の映画「マスカレード・ナイト」がクランクアップした。19年に公開され、46億円の興収を上げた「マスカレード・ホテル」の続編だ。一流ホテルを舞台に、潜入した捜査一課の刑事(木村拓哉)と女性フロントクラーク(長澤まさみ)の活躍を描く作品だが、前作では高級掃除機を差し入れし、自らホテルの絨毯を掃除していたというキムタク。さて、今回は……。
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昨年11月25日、キムタクはInstagramに「マスカレード・ナイト」の台本(決定稿)の写真を載せ、こう呟いた。
「撮影に向けて、今日から「とある練習」が始まりました。/指導を受けて、本当に目から鱗!!/そして、先が思いやられますが……、行ったります!!」
3日前に「教場II」(テレビ朝日)のクランクアップを伝えたばかりというのに、よく働く人だ。とはいえ、年内はあくまで「とある練習」で、クランクインしたのは1月8日だったようだ。奇妙な自撮り写真が掲載されたのは8日後の16日だった。キムタクが付けた黒いマスクの左側に真っ赤な“アイマスク”が描かれている。そしてこう書き込んだ。
「がっつりいったりましたぁ~!!/マスカレードナイトの現場用のマスクも出来てきました。/明日からの撮影も、士気を上げて取り組みます!!」
彼は「マスカレード・ナイト」のオリジナルマスクを作って、現場に差し入れたという。関係者は言う。
オリジナルマスクを発注
「孤独な教官役だった『教場』とは違い、『マスカレード・ナイト』は座長としてチームをまとめなくてはいけませんからね。とはいえ、マスクはまだ可愛いほうでしょう。連ドラ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日)で共演した斎藤工は、木村さんが現場スタッフと出演者に米軍のフライトジャケットMA-1を差し入れた話をしたことがありました」
昨年4月12日のラジオ「木村拓哉 Flow supported by GYAO!」(TOKYO FM)のことだ。2人で映画談義となり、キムタクが「トップガン」でトム・クルーズが着ていたMA-1を「超かっけぇ~」とベタ褒めした時だった。
斎藤:木村さんが「BG」のスタッフとキャストに、MA-1を贈られていましたよね……。ヤバくないですか? すげぇ~な!と思いました、本当に。
――これに対して、キムタクはテレながらもこう答えた。
木村:何かを身にまとうことによって、モチベーションが“ギュン!”って縮めることができたらいいなと思って。「BG」に関しては、寒い時期に撮影していたので、暖も取れるし、見た目もタフだし、MA-1にしました。
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