基準が曖昧すぎる…センバツ「21世紀枠」の選考方法は早く見直すべきだ
実力差で物議
3月19日に選抜高校野球が開幕する。地方大会の優勝校が代表校となる夏の全国高野球選手権大会とは違い、あくまで高校野球連盟(以下高野連)によって“選抜された”学校による大会というのが大きな特徴だ。
その中でも特に話題となるのが『21世紀枠』の選考だ。今大会は、八戸西(青森)、東播磨(兵庫)、具志川商(沖縄)、三島南(静岡)が選ばれている。その名の通り21世紀となった2001年の第73回大会から導入されたものであるが、その選考基準は勝敗にこだわらず多角的に出場校を選ぶセンバツ大会の特性を生かし、技能だけではなく高校野球の模範的な姿を実践している学校を以下の基準に沿って選ぶとなっている。...