竹内涼真、イメージチェンジはうまくいかず…「君と世界が終わる日に」も不振

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人気は回復せず?

 竹内涼真(27)の人気が、依然として低迷しているようだ。連続テレビドラマ「君と世界が終わる日に」(日本テレビ系列・日・22:30)は3月7日に第8話が放送され、平均視聴率は7・1%だった(ビデオリサーチ調べ、関東地区、世帯、リアルタイム:以下同)。

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 民放キー局でドラマ制作にも携わったベテランスタッフが「率直に言って、苦戦していますね」と指摘する。

「日テレの同じ“日曜ドラマ”枠は、20年8月から放送された『親バカ青春白書』がムロツヨシさん(45)の主演で、平均視聴率は8・8%でした。

 その後番組は10月から放送された『極主夫道』。玉木宏さん(41)の主演で、平均視聴率は9・2%でした」

 一方の「君と世界が終わる日に」──通称は「きみせか」だそうだ──は、第8話までの平均が7・68%。前の2番組より低い。

「特にテレビドラマの場合、視聴者は主演の名前でチャンネルを合わせます。共演者の顔ぶれや全員の演技、脚本や演出を楽しむのは、その後でしょう。

 主演が担う責任は、それほどまでに重いのです。だからこそ高額のギャラが支払われるわけです」(同・スタッフ)

「君と世界が終わる日に」の初回視聴率は8・4%だった。スタートダッシュに失敗したと言える。

「一番大きな原因は、やはり竹内涼真さんです。視聴者は彼のドラマを『見たくない』と判断したのでしょう」(同・スタッフ)

イメチェン失敗!?

 この「君と世界が終わる日に」は、“地上波ゴールデンタイム初のゾンビアクションドラマ”がセールスポイントだ。

 竹内が演じるのは、自動車整備工の青年。昨年10月には、役作りのため短髪を茶色に染め、ヒゲを生やした姿が公開された。

 更に2月、番組公式Instagramが竹内の写真をアップした。上半身が裸というもので、胸筋や腹筋が鍛えられているのは一目瞭然だった。

“筋肉美”の写真は、Instagramで称賛するコメントが相次いだ。とはいえ、茶髪やヒゲを含めてトータルに見ると、不評だったようだ。テレビ担当の記者が振り返る。

「NHKの朝ドラ『ひよっこ』(2017年4〜9月)で竹内涼真さんのファンになったという人は少なくないでしょう。

 竹内さんが演じた『島谷純一郎』は製薬会社社長の御曹司で慶應ボーイという役でした。文字通り爽やかなイケメンです。

 今回のイメチェンは、ちょっと極端すぎたかもしれません。お坊ちゃんが急にヤンキーになったようなもので、戸惑った視聴者もいたのではないでしょうか」

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