タカマツペア「高橋礼華」が語る「背が低かったから強くなれた」(小林信也)
「母がバドミントンをやっていた関係で私も体育館について行って、初めてラケットを握ったのは小学校1年生の時でした」
2016年リオ五輪のバドミントン女子ダブルスで金メダルを獲得したタカマツペアの高橋礼華が振り返る。日本バドミントン史上初の快挙を成し遂げた高橋だが、最初から五輪が目標ではなかった。
「小学校4年生の夏、奈良県代表になってジュニアの全国大会に出場しました。『全国大会に出られる、うれしい!』、そんな感じでした。私はそのとき身長が低くて、対戦相手がみんな大きい。...