“令和の怪物” 佐々木朗希が実戦デビュー アマ時代よりこんなに進化した!
“令和の怪物”の異名をとる佐々木朗希(ロッテ)が3月12日に行われた中日とのオープン戦で待望の実戦デビューを果たした。初登板から見えた佐々木の成長や課題、さらに今後の展望について解説する。
佐々木の投球を初めて見たのは2018年夏の岩手大会、対盛岡三戦。まず驚かされたのが試合前の遠投だ。投手は外野の一番後方でキャッチボール、遠投するのが一般的だが、センターからライトポールに向かって放たれるボールの勢い、軌道は明らかに一人だけ異質だった。
この試合、1番ピッチャーで出場した佐々木は最速154キロをマーク。...