コロナ禍で“サンカク”の学生を救う方法

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 いま大学生はコロナ禍で苦境にあえいでいる。授業は味気無いオンラインで、仲間との議論や懇親の場もない。バイトは無くなったが、親に仕送りの増額を頼める状況にない。日本の明日を担う彼らを救う術はないのか? 危機管理の専門家に聞いてみた。

(株)リスク・ヘッジ代表取締役でヘッドアナリストの田中優介氏は、大学生の苦境をどう見ているのか。

「1月22日、筑波大学は学生に食料を無料配布し、約3000人の学生が行列を作ったそうです。27日には名古屋大学でも冬野菜の無料配布が行われました。...

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