巨人はやはりソフトバンクに完敗…個人タイトル数で見えたプロ野球の“超格差社会”
プロ野球でペナントレースを勝ち抜いて優勝するためには、投打で個人タイトルを獲るような選手が何人もいなければ難しい。事実、これまでの球史においてタイトルホルダーを1人も出さずに優勝したチームは存在していない。
そこで、投手では「最優秀防御率」「最多勝利」「勝率第1位」「最多セーブ」「最優秀中継ぎ」「最多奪三振」「沢村賞」の7部門、野手では「首位打者」「最多本塁打」「最多打点」「最多安打」「最多盗塁」「最高出塁率」の6部門について、楽天が新たに参入して現状のセ・パ12球団となった2005年から2020年までの16年間で、各チームがいくつタイトルを獲っているかを調べ、優勝回数と比較してみた。...