『人は見た目が9割』著者が見た「菅総理長男」の髭(ヒゲ)問題
菅総理の長男と会食をした官僚の「記憶にない」という主張が信用されないのは、官僚たちの記憶力への信頼度が高いことに加えて、長男のインパクトある外見も理由として挙げられる。「あの人と会食して忘れるはずがない」ということだ。
もちろん長髪も髭(ヒゲ)も今時そこまで珍しい特徴ではないのだが、すでに中年で、それなりに大きな会社の部長、取締役という肩書を持ち、そして何より総理の長男で元秘書官というキャリアを考えると、かなり強烈なインパクトを残す可能性は高い。...