“小室圭殿下”誕生で支払われる「年4600万円」の税金 女性宮家創設が再び議論に

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毎年4600万円が夫妻の手に…

 長らく皇室の懸案事項であった「皇位継承の安定」に向け、政府は今月中にも有識者会議を設け、2021度年度内の国会への報告を目指すという。仮に新制度が創設されれば、目下結婚問題の渦中にいる小室圭さんは「殿下」となる。そこに支払われる皇族費は……。

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 女性皇族が婚姻によって皇籍を離脱する際、「皇族としての品位を保つ」という名目で一時金が支給されることになっている。眞子さまの場合はおよそ1億4千万円と目される。一方、女性宮家が創設された場合には、眞子さまは一時金でなく「ご当主」としての皇族費が支給される形になるのだ。

「皇族費は皇室経済法で定められており、独立の生計を営む親王は年額3050万円、親王妃にはその半額が支給されます。もし眞子さまが新宮家のご当主となられ、この規定に則るのであれば、年額3050万円が支給され、その後に小室さんと結婚することで、彼も『圭殿下』として半額の1525万円が支払われることになります」(皇室ジャーナリスト)

 あわせて年額4575万円。むろん原資は税金だ。現行制度のままであれば、ご結婚後も小圭さんは働く必要がある。しかし「圭殿下」となれば、住まいは赤坂の一等地で、家賃やローンとは無縁。さらに年間約4600万円が終身支給されるのだ。

 議論の行方次第では、小室さんが“配偶者”として皇室入りを果たしてしまう女性宮家問題。3月4日発売の週刊新潮ではその行方について詳しく報じる。

週刊新潮 2021年3月11日号掲載

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