TBS、4月大改編は大丈夫か 早くも囁かれる麒麟・川島明「ラヴィット!」の不安材料
MC経験の有無
更に心配なのが声質だという。麒麟の川島といえば、低音の渋い声が有名だ。しかしながら、朝から心地よいトーンかという疑問があるという。
「朝の番組で成功したMCは、もうちょっと高い声です。具体的には、みのもんたさん(76)や、小倉智昭さん(73)でしょう。加藤浩次さん(51)もそうです。
何より、とにかく喋り続けるタイプが合います。生放送なので、浅薄でも何でも喋ったほうが勝ちなんです。
おまけに川島さんは博学で、思慮深いところがあります。果たして、みのさん、小倉さん、加藤さんのように喋り倒すことができるかどうか……」(同)
更に「過去に番組MCの経験があるかないか」も大きな要因だという。
「小倉智昭さんは『とくダネ!』(フジテレビ系列・平日・8:00)の前、『どうーなってるの?!』(1993~2000年・同・10:30など)の司会を長く続けていました。
お笑い芸人の加藤浩次さんでも、『スーパーサッカー』(TBS系列・日・0:50)や、『がっちりマンデー!!』(TBS系列・日・7:30)などMC経験を積み重ねています。
『とくダネ!』の後番組『めざまし8』でMCを務める谷原章介さん(48)も、『王様のブランチ』(TBS系列・土・9:30など)や、『パネルクイズ アタック25』(朝日放送テレビ制作・テレビ朝日系列・日・13:25)と人気番組でMCを歴任しました」(同)
女性MCは?
翻って川島は、MCの経験に乏しい。これも不安材料の1つだという。
実は民放各局が「将来最有望の女子アナ」や「現在ナンバーワンの女子アナ」をぶつけてくるのが、朝のワイドショーだという。
「『スッキリ』に出演していた水卜麻美アナ(33)が代表例でしょう。後任の岩田絵里奈アナ(25)も人気者で知られます。
テレ朝の『羽鳥慎一モーニングショー』(平日・8:00)の斎藤ちはるアナ(24)は乃木坂46の元メンバーで、入社した4月1日から出演するという大抜擢でした。
過去を遡っても傾向は変わりません。『モーニングEye』は渡辺真理アナ(53)が人気を得ました。『とくダネ!』も中野美奈子アナ(41)が出演していました」(同)
「ラヴィット!」で抜擢されたのは、田村真子アナだ。前出のプロデューサーは「厳しい言い方をすると、父親が田村憲久厚労相(56)であるという以外に目立つ要素はありません」と語る。
田村アナの好感度を調べてみると、ねとらぼが1月12日に発表した「あなたが好きなTBS女性アナウンサーは?」というアンケート調査で堂々の2位にランクインしている(末尾:註2)。
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