「JRA」給付金不正受給問題がマスコミに飛び火 問われる競馬記者たちのモラル

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 日本中央競馬会(JRA)のトレーニングセンターに勤務する調教助手や厩務員らが、新型コロナウイルス対策の持続化給付金を不正受給していた問題は、マスコミ業界にまで飛び火して収まる気配がない。2月25日には、スポーツニッポンの競馬担当記者が「勧誘役」として関与していたことが発覚。さらに「デイリー新潮」が取材を進めたところ、ある競馬専門紙の記者も、持続化給付金を受給していた事実が判明した。直撃取材に記者は……。

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「勧誘役となっていたスポニチ記者は、競馬記者らの間でも一、二を争う競馬オタクとして知られていた。...

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