求刑・判決が法定刑を超える珍事が 検察OBが原因を分析
立法、行政と比べて、まだしも信頼があるのは司法だろう。が、検察官、裁判官、弁護士の三者がそろってミスする珍事が。
「わいせつDVDを販売目的で所持したカドで起訴された男二人の、先月行われた公判。法定刑の上限は懲役2年なのに、東京地検の担当検事が誤って懲役2年6カ月を求刑し、それに東京地裁の裁判官も弁護士も気づかず、地裁は二人に執行猶予付きながら懲役2年6カ月の有罪判決を出してしまった」(司法記者)
判決後の確認作業で間違いに気づいたというから、ナンともお粗末。...