武器使用が可能になった中国公船に、26時間追い掛け回された石垣島“漁師”の怒り

国際 中国

  • ブックマーク

 2月1日、中国海警局に武器使用を容認する「海警法」が施行された。2週間後の15日、石垣市議で漁師の仲間均氏(71)が漁船「鶴丸」に乗船、尖閣諸島周辺へ向け出漁した。目的の海域に到着すると、2隻の中国公船「海警」が待ち構えていた。その後26時間にわたって追尾された際の様子を仲間氏が語った。

 ***

 尖閣諸島周辺で領海侵入を繰り返す中国公船は海警局に所属している。海警局は日本の海上保安庁にあたる組織だったが、2018年には軍の指揮下に組み込まれた。...

つづきを読む