「ヤクザとみかじめ料」、「時短要請と闇営業」から考える緊急事態宣言下の「夜の街」

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「闇営業」に非難の声

 新型コロナウイルスの感染拡大への対策を強化する改正特別措置法と改正感染症法が国会で成立し、今月13日から施行された。飲食店などが営業時間短縮の要請に応じなかった場合などに30万円以下の過料(緊急事態宣言が出ている場合)という行政罰が科されることになるわけだが、「夜の街」は話題に事欠かない。闇営業や飲食店からみかじめ料を受け取ってきた暴力団の現状などについて、ノンフィクションライターの尾島正洋氏がレポートする。

 政府は今年1月上旬から2度目の緊急事態宣言を出して飲食店などに対して時短要請をしているが、繁華街では看板を消して闇営業しているクラブがあったり、深夜まで酒を飲んでいる国会議員がいたり。...

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