フランスでコロナワクチン接種希望者が他国に比べ圧倒的に少ない理由

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 2月2日、フランスのマクロン大統領は「夏の終わりまでに、希望する全てのフランスの成人にワクチンが接種可能」と発言しました。

 政府は1月23日、新型コロナワクチン接種キャンペーンの第1目標「100万件接種」を達成。2月15日の時点で300万件のワクチン接種が行われ(そのうち約72万件は2回目の接種)、8月末までに全人口へのワクチン接種を目標にしていると報じられています。

 オリヴィエ・ヴェラン連帯・保健大臣も「8月末までにフランス国民全体(7,000万人)に接種できる」と述べていますが、「最終的に国民のワクチン接種率はあまり高くならない」という声が聞こえてきます。...

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